中尊が阿弥陀如来、右に観世音、左に勢至菩薩、そして左に二体ほど形跡を残すが、ほとんどこわれている。この阿弥陀三尊像は臼杵石仏群中、最も優れたものの一つで本尊の像高も高く、力強く、堂々と量感もあふれた姿で、ほとんど丸彫りに近い。絶品の折り紙がついている。
この御面相は年寄りの姿を表し、悟りきって『いつお迎えが来ても後悔いたしません。過去も、現在も今はなく、未来を説く阿弥陀如来にしかたよる者はありません』と語りかけている。
ここは、ホキ石仏で昔はきれいな彩色を全部してあった。今なお若干そのあとが残っている。 |